明日何が起こるのかは予測不能です

明日何が起こるのかは予測不能です

 

 

 2011年3月11日に宮城県など東北地方を中心に発生した東日本大震災で、福島第1原発事故が起き東京電力にも多大なる影響を与えています。東京電力の2010年度の依願退職者の割合が24%だったのに、原発事故後の2011年度が34%でさらに2012年度には42%にも上っています。

 

 東京電力の2013年10月末まで依願退職者の累計は、すでに1422人に達し年末には1700人に達すると推測されます。

 

 原発事故後の当初は東京電力では2013年度末までに約3600人減の、3万6000人体制とする削減目標を掲げていました。しかしすでにその目標は達成した今でも、依願退職者に歯止めがかからない状態が続いています。

 

 その背景には東京電力の経営難から20〜30%の給与カットや、将来の先行きが見通せない不安が募っていることなどが挙げられます。

 

30代後半でも優秀な人材は売り手市場?

 

 さらに事故が起きた後も除染や汚染水の排除など現場の収束だけではなく、使用済み核燃料の取り出しなど危険な作業が続いています。

 

 文字どおり必死に働いているにも関わらず東京電力の社員というだけで、後ろ指を指されることに耐えられないとしても仕方がないかもしれません。ただ問題は経営が悪化した企業に起こることですが、優秀な人材ほど早く辞めていくことです。

 

 東京電力は平均年齢が41.9歳で、平均年収も約620万円と比較的に高いほうです。また東京電力を辞めていく社員には東大など高学歴な優秀な人材が多いので、30歳後半以上の求人は少なくて厳しいと言われているなかでも売り手市場だとも伝わってきます。

 

 東日本大震災が発生するまでは東京電力の社員は誰ひとりとして、今のような情況に追い込まれるとは思っていなかったはずです。そう考えるとどんな企業でも、いつ何が起こるかは分からないと言えます。いつ何が起きても転職ができるぐらいのことは、普段から考えていたほうが良いのかもしれません


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